海老原光指揮練馬交響楽団 第45回定期演奏会に行って来ました。
いやあ凄かったです。

リスト/交響詩「前奏曲」強めのピチカートから恰幅の良い指揮ぶり。
スケールの大きい雄弁な名演でした。
R.シュトラウス/交響詩「死と変容」はアマオケには相当な難物ですが、
このオケはかなり上手くて管なんか相当いい線いってますねえ。
コンマスのソロもいいし、聴き応え充分でした。
さて後半の「運命」はこの日の白眉。
拍手が終るやいなや、とんでもない勢いで振り出されました。
ニキシュか何かみたいにアインザッツが少しズレてダダダダダーンになってたかな?
つんのめりそうな快テンポといい、若武者のスーパーパワー炸裂!
今時珍しい超個性的なベートーヴェンでしたが、飛んだり跳ねたりも
ダンサー顔負けの体の動きです。役者やのう。
もちろん精緻な音楽作りも忘れてはいません。
スケルツォの冒頭の低弦から高弦への移動とか、トリオのバスへの気遣いとか
(ここは凄い躍動感!正に象の踊り)見るべきものが沢山ありました。
特にブリッジパッセージからフィナーレ冒頭は凄まじい。
ド・ミ・ソーの動きといい、その後テンポを早めたりのアゴーギグは堂に入ってました。
もちろんティンパニの最強打とかも。これだけやりたい放題の若手が出てくるとは実にうれしいです。
何しろ宇野珍/サクラ管以上の爆演なのに、ちゃんとした音楽になってるのは驚きですよ。
ω□-□ω
( 皿 )<悔しいが最早、僕の指揮者としての存在価値はなくなってしまったといえよう
サクラ管だって海老原さんが振ればずっと素晴しい演奏が出来ますよ。
ω□-□ω
( 皿 )<老兵は死なず、消え去るのみといえよう
演奏後の挨拶で、海老原さんはこの日のプロはドイツ音楽に相応しく「闇から勝利へ」。奇しくも全部ハ調になりましたと言ってましたが、アンコールもマイスタージンガー前奏曲。これまたハ長調なんです。
あとで楽屋で話を聞いたら「運命」はリハの時は遅いテンポでじっくり練り上げたとか。
それと私が以前、若手指揮者を聞いて一番ガッカリするのは、単にこぎれいにまとめるのに終始するだけの場合だと言ったのを覚えていて賛同してくれ、破綻を恐れず、飯守泰次郎のように音楽が壊れるか壊れないかのギリギリの所で勝負したいとか。
それにしても下野竜也が突破口を開いた日本の指揮界にイキのいい新進指揮者が輩出する予感が。
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まさみ〜もブッ・バーンみたいな指揮好きですわよ? ビクッてさせられたい
- 2007/07/09(月) 23:18:41 |
- URL |
- 巨匠亭まさみ #NkOZRVVI
- [ 編集]
大大プッシュ中の指揮者海老原光先生の出る演奏会に行ってきたー。壮大な3曲を、オケも指揮者もエネルギー全開、ステージからものすごい「気」をもらって、元気いっぱい、MAXハッピーで帰ってきた。[:ラブ:]
今回は左側前方、1stバイオリンかぶりつきの席で、弦楽器の音
- 2007/07/10(火) 00:04:01 |
- お歌のおけいこ