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逝っちまったか!

  1. 2011/10/08(土) 00:49:59|
  2. 政治・社会|
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アップルの創立者スティーブ・ジョブズが亡くなりました

ω□-□ω
( 皿 )<人間惜しまれつつ去るのが華だなといえよう

私は10年以上マックを使って来た重度のマカーですし、ジョブスと同年の1955年生まれなので、ジョブズには常に親近感を持っていました。
そして遂に来るべきものが来たという感じです。
iPodもiPhoneもiPadもリアルタイムでその登場をはっきりと記憶してますが、まさかここまで進展するとは予想もしませんでしたね。
ジョブズが病を得てからのアップルの快進撃は本当に凄かった。たった1人で社会を変えてしまった革命家!
今更ながら物凄い男でした。毎日が死と直面している人間の凄みがありましたね。戦時中のフルトヴェングラーのようなものでしょう。

ジョブスの言葉に「製品をデザインするのはとても難しい。多くの人は、はっきりした形にして目にするまでは自分がいったい何を求めているのかをまるで理解していないのだ」というものがあるそうです。
箴言ですね。
大衆が望むものを誰にでもわかる形にしてみせる。
それこそがカリスマの条件なのです。
やはりこの人は紛れもない天才だったのでしょう。本居宣長の「意は似せ易く形は似せ難い」という言葉を小林秀雄が論じたことがありますが、私はそれと一脈通じるものがあると感じています。
そしてジョブズのモットーは「毎日を最後の日と思って生きる」だったらしいです。
あの体、病状では本当に毎日がそうだったんでしょうね。
私も後何年生きられるかわかりませんが見習いたいものです。
合掌

それにしてもジョプズのやった数々の「再創造」とはかつては日本のお家芸だった筈ですが・・・・・・

様々な音の風景鷁

  1. 2011/10/05(水) 04:44:29|
  2. コンサート|
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  4. コメント:0
日本音楽舞踊会議主催の恒例「様々な音の風景」の第8回を聴いた。
20世紀以降の音楽とその潮流と題された日本の現代音楽作品を俯瞰する好企画。8人の作曲家が採り上げられたが、前半はまず河合沙樹のフルートと高橋澄子の箏により、高橋通「六つの相」〜フルートと日本の箏のために(2011)の初演で、静謐さと澄み渡った音楽が素晴しく、現代の諸相が小品の連作に垣間見えたが、どこか日本的な幽玄の調べも感じられた。次は松山元のピアノ独奏による田中範康「ピアノソロのためのDialogue鵯,鵺,鶚」(2009)で3楽章構成の力作。無機的だが透明で結晶化響きといい、幻想的な雰囲気豊かな極めて上質のピアノ作品と感じられた。続いては阿部麻耶のフルート独奏で浅香満「MONOGRAM」(2000)。連作12曲のうち一部は初演で、初の全曲演奏との由。演奏時間20分を超えるこの日一番の大作で様々な技巧が駆使され内容も実に多彩で歴史ドラマの興亡を想わせる。さらに浅香式循環形式とでも言うべきか、それぞれの曲のモチーフは前後の曲の素材が組み合されたもので、最後は第1曲に戻りまるでしり取りのように連鎖している。
 そして前半最後は伊藤顕輔のチェロとすずきみゆきのピアノで桑原洋明/チェロとピアノのための詩曲「うつせみの世は常なしと知るものを」(2010)が初演された。失った肉親を想う作曲者の無常観が反映されたかのような透明な曲想といい、ピアノにはどこかメシアン的な響きが感じられた。
 休憩を挟み、後半はまずロクリアン正岡の作品が2曲でどちらも正岡自身の作詞による。演奏はソプラノ:渡辺裕子、高橋順子、アルト:須田節子、浦富美、テノールは正岡自身と北村孝雄、バス:山下浩之、そしてオブリガートチェロは大ベテランの安田兼一郎という錚々たる面々により、まずは音階和声合唱曲「キャシリアンの心」(2009)。これは混声四部合唱にチェロという編成、ドからシまでの七音を基音としてそれぞれの音階の上下行を順行、反行、逆行、逆反行させたものが28種、そしてそれを短音階化したもの28種を加え、計56段からなる原曲がまずあり、今回演奏された曲は17段に取捨選択、自作の歌詞を付したものだという。11段目にはズバリ正岡のトレードマークであるロクリアン旋法が出て来るなどいかにも正岡らしいユニークな作品。次は野本哲雄のピアノが加わり、エコロジスト賛歌「地球を救う聖女キャシリアン」(2008)。安田のオブリガートチェロ付きの正岡の長い独唱部分で始まり、時折凄すぎる絶唱も。その技術より歌の心を重視する姿勢はいわば宇野功芳&サクラ管的ともいえよう。時折迸る作曲者自身の心の叫び?も共通している。最後はちゃっかり次のCDや演奏会の宣伝まで。続いては鈴木菜穂子のピアノ独奏により北條直彦「翔、響、彩」(2011改訂版)2002年の初稿とは別物との由。クラスターやグリッサンドは使用されているものの過度に前衛的ではなく「夜のガスパール」を想わせる響きもあり、重厚なピアノ曲として楽しめた。7人目は、中嶋啓子のソプラノ、酒匂淳のピアノにより、中嶋恒雄/堀内幸枝の詩による四つの歌曲(2005)の再演。堀内幸枝は今年91歳になる山梨県出身の現代詩人。「春の一日」「また次の恋人に」「石垣」「九月の日差し」の4曲からなる実に精妙に書かれた典型的な現代歌曲。
そしてトリは廣瀬美紀子のピアノにより日本作曲界の重鎮助川敏弥の作品を2曲。まずは最新作「ゆめじ」(2011)の初演。竹久夢二は助川と時を隔てたご近所様だったようだが、助川らしい自然な作品でタイムマシンに乗ったように当時の心象風景が浮かんで来る。最後の簡潔な対位法的部分も愛らしい。最後は「Toccata,Au Soleil」(2004)の再演。助川の旧作「Tapestry」(1972)の第3部の差し替え用として書かれた。まだその形での全曲演奏はされていないらしいが、水の戯れというかショパンの葬送ソナタのフィナーレを想わせるような無窮動作品。
 翌5日はアップルの創立者スティーブ・ジョブズが惜しまれつつこの世を去った。筆者は10年以上マックを使って来た重度のマカーだが、ジョブズが病を得てからのアップルの快進撃は本当に凄かった。今更ながら物凄い男だったが、ジョブズのモットーは「毎日を最後の日と思って生きる」だったらしい。あの体、病状では本当にそうだったに違いないが、毎日毎日が死と直面している人間だけの持つ凄み!戦時中のフルトヴェングラーの演奏のようなものだろうが、彼こそはたった1人で世界を変えてしまった革命家なのである。
 ジョブズはそれまで無機的で一部のマニアにしか受けいれられなかったパソコンを人間的なものに変えてしまい、全ての人に受け入れられるものとした。あの人間味溢れる齧りかけの林檎のロゴがその象徴だが彼はテクノロジーをアートに変えてしまった。即ち無味乾燥な技術に誰にでもわかる美しい形を与えたのである。そして今日本の現代音楽界にこそジョブズの再来が待望されよう。彼のやった数々の「再創造」とはかつてソニーをはじめ日本のお家芸だったのだから。
(2011年10月4日、すみだトリフォニー小ホール)

JTアートホール室内楽シリーズ第360回

  1. 2011/10/04(火) 04:42:14|
  2. コンサート|
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  4. コメント:0
次期東京シティフィル音楽監督就任予定の宮本楓峯昭こと宮本文昭の率いるオーケストラMAP'Sの第5回演奏会が開催。この団体のシリーズへの登場はこれが最後になるとの由で、まず前半はブリテン/シンプルシンフォニー。コンサートマスターが矢部達哉、第2ヴァイオリン首席が双紙正哉、チェロ首席は山本裕康、そして島田真千子らの顔も見える6型二十名の腕利きの弦楽器奏者からなる豪華メンバー。棒を持たない宮本の指揮はちと大味なものの、気合い入りまくりの大熱演だった。
 後半はベートーヴェン/弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調をコーリン・ディビスが弦楽合奏用に編曲したもの。合奏ならではの厚ぼったい響といい、第5楽章スケルツォではブルックナーユニゾンのような効果もあり興味深い。だがスルポンティチェロはあまり効果的ではなかった。アンコールにはバッハ/アリアとモーツァルト/ディヴェルティメントニ長調K136からフィナーレを。(10月3日、JTアートホール)

ミュージック・イン・スタイル岩崎淑シリーズVol.35

  1. 2011/10/03(月) 04:41:03|
  2. コンサート|
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恒例ミュージック・イン・スタイルも35回目。今回は「台湾の音楽家を迎えて」で、岩崎淑が弟の洸と共に台湾の演奏家と共演。前半はまず7月に亡くなった名ヴァイオリニストヨゼフ・スークの同姓同名の祖父のピアノ四重奏曲イ短調をヴァイオリンの蘇顯達、ヴィオラの何君恆と共に。作品1、作曲者17歳の瑞々しい若書きでボヘミアの哀愁に満ちた素晴しい名曲だ。次は蘇と岩崎淑のデュオで台湾の現代作曲家蕭泰然の小品を3曲。まず「台湾頌」はピアソラ風のピアノ伴奏に乗り台湾民謡が軽快に奏され「D調夜曲」と続く。最後の「嘸通嫌台湾」も懐かしさの窮み。さらにクロール「バンジョーとフィドル」を賑やかに演奏。
 後半はピアノ四重奏を2曲。まずミュージック・イン・スタイル委嘱作品初演で台湾の若手女流作曲家洪千惠の「和歌」。紫式部の和歌を用いた大震災の被災者のための透明な祈りで最後のブラームス/第1番ト短調も滋味豊かな名演だった。(10月2日、トッパンホール)

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