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指揮者の本懐

  1. 2009/05/17(日) 01:41:48|
  2. コンサート|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2
聴いて来ました。
シュナイトの必死の気魄とそれに応えた石田コンマス以下神奈川フィルの大健闘により凄絶で鬼気迫る演奏会になりました。
シュナイトはやはり昨日はまる一日静養に当てたようです。

今日は一昨日やり残したピアノ協奏曲だけリハーサルをして、序曲と交響曲は練習なしのぶっつけ本番。おそらくシュナイトは本当は今日は指揮できるような体調ではなかったんでしょうね。ことによるとドクターストップもあったかも。
でも指揮台で死ねれば本望と考えている人でしょうから、誰が止めても指揮台に上ったことでしょう。泣きながら聴いていた女の人までいましたね。

ω□-□ω
( 皿 )<・・・・・・

さすがの宇野珍も得意のフレーズを言えなくなるくらい命懸けの指揮でした。

前半何とかマンフレッド序曲を終え、次は愛息ダニエルのソロによる協奏曲。
第1、2楽章は無難に済み、アタッカでフィナーレへ。
ところがここで大崩壊がおこり、ピアノが入れず止まってしまいました。
それも2度も。
22歳とまだ若く、経験の少ないダニエルがこういう異常事態の緊張下で、
突然頭の中が真っ白になってしまったのでしょうか。リハでは普通に弾いていたんですが。
終演後大部分の聴衆は温かい拍手で健闘を称えましたが、はっきりしたブーも出てしまいました。

後半の交響曲第4番は40分を超えていた一昨日のリハよりはだいぶテンポが速くなり表情も薄くなってしまいました。フィナーレではシュナイトは最早ほとんど振れなくなり、椅子から転げ落ちないよう必死に片手で体を支えっ放し。終った途端、拍手と共にコンマスらがマエストロに駆け寄り、舞台袖からは車椅子が出て来ましたが、マエストロは断固拒否。
楽員がすぐに引き上げると、左袖にやっと車椅子のマエストロの姿が。
場内はスタンディングオべーションの嵐でした。
一般参賀というよりまるで主の復活を祝う信徒のような。
これはもう間違いなく伝説になりますね。
様々な迫真のドラマに満ちた感動のシュナイト受難曲、見事に終演と言ったところでしょうか。

シュナイトのシューマン

  1. 2009/05/15(金) 01:36:27|
  2. コンサート|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4
今日はうまい具合にまるまる一日、休みだったので、シュナイト/神奈川フィルのリハーサルに行ってきました。
シューマンづくしのプロ。まず序曲から。そして交響曲第4番と進み、予想通り遅いテンポの超弩級のシューマンでした。
今時こんな遅いテンポでちゃんと振れる人って?
チェリビダッケ以来か?
でも、オケの自発性と共に生命力も削いでしまい、音は死んでいることの多かったチェリとは違って、シュナイトの演奏はどんなに遅くても音自体が活きています。

ω□-□ω
( 皿 )<切れば血の出る響きといえよう

さらに一段とテンションの上がるであろう本番は今まで聴いたことのないような超名演となることは疑いないところでしょう。やはりフルトヴェングラーやクナッパーツブッシュら古のドイツの巨匠の最後の生き残りですね。朝比奈やヴァントは意外とそうでもありませんでしたから実に貴重な存在。

ところが昼休み後に戻ってみるとマエストロの体調が悪化し、午前中だけで、
午後の協奏曲はアシスタント指揮者の代振りになってしまいました。
本番が心配です。



その後は浜離宮朝日ホールに行き、夜7時からの浜尾夕美ピアノリサイタルを聴いて来ました。

あらかわバイロイト

  1. 2009/05/13(水) 00:04:57|
  2. コンサート|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
いよいよ5月15日から三日間にわたりサンパール荒川にて、田辺とおる率いる第一回ワーグナー音楽祭「あらかわバイロイト」が開催されます。
ドイツ・ロストック市立国民劇場との共同制作。
指揮:クリスティアン・ハンマー(15・17日)珠川秀夫(16日)
演出:シュテフェン・ピオンテック
総監督:: 田辺とおる
配役 (15日16日17日の順)
アムフォルタス 太田直樹 久岡昇 田辺とおる
ティトゥレル 志村文彦 堀野浩史 堀野浩史
グルネマンツ 大塚博章 若林勉 筒井修平
パルシファル 小貫岩夫 片寄純也 青?素晴
クリングゾール 田辺とおる 金努 木村善明
クンドリー 蔵野蘭子 池田香織 小畑朱実
騎士1(合唱兼任) 阿部修二 柴田顕 安藤英市
騎士2(合唱兼任) 鷲尾裕樹 寺西丈志 五島伝明
小姓1 青山奈未 ?森ノリ子 安達郁与
小姓2 小林由佳 澤村翔子 田代香澄
小姓3(合唱兼任) 安藤英市 阿部修二 柴田顕
小姓4(合唱兼任) 岡村北斗 飯沼友規 滝沢健作
魔法の娘たち1 加藤裕美子 石井恵子 東実和
魔法の娘たち2 青山奈未 船津え莉 安達郁与
魔法の娘たち3 小林由佳 ?森ノリ子 下園理恵
魔法の娘たち? 富永美樹 丹藤麻砂美 諸藤恵美
魔法の娘たち? 熊木道代 柴田恵理子 渡邊敦子
魔法の娘たち? 本間千晶 澤村翔子 田代香澄

5000人のマタイ

  1. 2009/05/06(水) 01:20:12|
  2. コンサート|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:1
さて千秋楽。今日はさすがに疲れたのでお昼から出動です。
まずはホールAのミシェル・コルボ/ローザンヌ室内によるミサ曲ト短調など。
そしてホールD7のアンヌ・ケフェレックのピアノ小品集。
瞑想をテーマにバッハの名品を旅します。
ここでもやはりブゾーニ:コラール前奏曲「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」が演奏されました。「ソラリス」を思い出すなあ。
それでそのままD5の記者会見会場へ。
今年の総括と来年のテーマ「ショパンとその周辺の作曲家たち」の発表。
そして思わぬ余録も!

なんと、ナントでモーツァルトの自筆楽譜が発見されたそうでこれから音にしてみます。

これがなんと?ナント?で発見されたモーツァルトの自筆楽譜?
でもこれをどうやって続けてもモーツァルトの傑作にはならないだろうとか・・・

ω□-□ω
( 皿 )<要するに書き損じといえよう


地下の無料プログラムです。

その後、G409のトリオ・ショーソンと井上典子によるバッハの末子C.P.E.バッハの室内楽も聴くことができました。

ω□-□ω
( 皿 )<P・D・Qバッハも聴きたかったぞといえよう

さらにホールAのカントロフ指揮シンフォニア・ヴァルソヴィアに行ったらうれしいことに曲目変更で1曲目がネマニャ・ラドゥロヴィチによるヴィヴァルディ「春」。遅く粘る超ロマンティックな演奏でしたね。そして管弦楽組曲第3番ニ長調。
後はファニー・クラマジラン、南紫音、パヴェル・シュポルツル、それにコンマスによるヴィヴァルディ/四つのヴァイオリンのための協奏曲ロ短調。でもどうせならラドゥロヴィチの『春』が名演だっただけに4人のヴァイオリニストによる「四季」の方がずっと良かったなあ。

ω□-□ω
( 皿 )<四季折々といえよう

その後、ケフェレックらにより、その曲をバッハが編曲した四台のピアノのための協奏曲イ短調が採り上げられました。原曲と編曲の聴き比べです。
最後はコルボ指揮ローザンヌ声楽・器楽アンサンブルによるマタイ受難曲でしたが、五千人のマタイは圧巻でしたねえ。キリストもビックリ!復活しちゃうかな?
ベートーヴェン「第9」なら1万5千人の武道館公演も可能でしょうが、3時間を超える宗教音楽、しかも終演は夜11時!
ラフォルジュルネならではの快挙でしょうね。

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