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読響「正指揮者」下野竜也登場

  1. 2006/11/30(木) 01:06:24|
  2. コンサート|
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待望のマタチッチ/N響のブルックナー5番が発売されました。

冒頭のピチカートを聴いた途端、思いましたね。
うわあ、やっぱりアーノンクールは駄目だあ!この前のウィーンフィル来日公演は駄目なブルックナーだったんだと。

ω□-□ω
( 皿 )<ブルックナーを愛する者ならそれくらい知っていなくては駄目だといえよう。

本当に指揮者は劣化が激しいです。

しまったあ。あんなの褒めちゃったぞ。
それで慌てて読み直したら。たいして褒めてなかったので胸をなで下ろしました。
あんなの絶賛してたらブルックナーファンの沽券に関わるもんね。
だいたい指揮者のくせにプログラムにやすのぶさんが書くような分析的なことを書いてる所からして駄目ですよ。
マタチッチなんて逆にフィナーレは所々カットしてるし、コーダじゃシンバル鳴らすし、もうハチャメチャ(笑)ホントに熊みたいな人だなあ。だからN響がこんな熱く豪快な演奏をするんでしょうね。

ω□-□ω
( 皿 )<もちろんバンダも入れていたといえよう

マタチッチを聴いて改めて思いましたが、やっぱりブルックナーにはバロックというより縄文美術のように力強い原始的な生命力が横溢してないといけません。それがアーノンクールにはありませんでしたね。フォルテが凶暴に響きがちだったのもそれが原因でしょうね。
もはや巨匠はいないのか?

残り物には福があるじゃないけど、まだまだ聴くべき演奏家は少ないけれど存在します。今日も福を探しにでかけました。

サントリーホールで行われた読響第454回定期演奏会
新しいポストの初代正指揮者となった下野竜也の就任披露演奏会です。
前半は
バッハ(斎藤秀雄編)/シャコンヌ
モーツァルト/交響曲第25番ト短調
後半は
コリリャーノ/交響曲第1番

斉藤秀雄の管弦楽用編曲は真摯で鮮烈な響きでしたねえ。行き詰まるような迫力。
モーツァルトは弦を随分弦を落としましたが、やはり同様の熾烈な響きがしました。
コリリャーノは最初の雅楽のような響きが怒りとも悲しみともつかぬ感情にどんどん変わって行きます。憤りを抑えかねるというか憤怒の音楽というか。それもその筈エイズにより亡くなった3人の友人の追悼のために作曲した曲だそうです。追想のような静謐の部分も多く、最後も黙祷のように終りますがコラージュ風なところはちょっとアイヴズに似てるかな。
P席の前に17人の金管奏者がズラリと並んだ様は圧巻。木管の一番左にはコントラバスクラリネットが陣取ります。これは全部金属でできているので最初はフルートかな?と思ってしまいましたが(笑)ピアノやハープ、多彩な打楽器も使用されました。

演奏終了後近くで行われたカクテルパーティーで挨拶する下野氏

隣の和服の女性は奥様です。

大盛況の会場には楽員や業界人(評論家も随分来ていました)そしてシティフィルの児玉団長をはじめ元日本フィル事務局長の出口氏や都響関係者など下野さんが出演したことのある他のオケの方々の顔も多数ありました。下野さんの人望の厚さを物語るものでしょう。普通は皆忙しいから他の団体の催しにこんなに集まりませんよ。

都響の第2ヴァイオリン首席奏者エンカナこと遠藤香奈子さんとのツーショット。
下野さんは来年1月の都響定期で松村禎三、ミヨー、オネゲルを演奏します。こちらも期待大ですが、オネゲルの最後の交響曲は今日のコリリャーノの交響曲同様とても重い曲です

特報!12月1日(金)7時から藝大構内奏楽堂に於いて
学生オーケストラ定期(藝大定期第322回)があります
指揮は何とコバケンです。
曲目は
コダーイ/ガランタ舞曲
幻想交響曲
コバケンが1800円で聴けるチャンス!

フルトヴェングラー/バイロイトの第9いよいよ出陣

  1. 2006/11/28(火) 00:29:58|
  2. コンサート|
  3. トラックバック:1|
  4. コメント:10
やっと家にも届きました

これならかなりの出来と言えるでしょう。
音質も完璧。
究極の手法により針音はほぼ完璧に取れています。
モノーラル録音として最高水準の音といえるのでは?
年末の「第9」商戦の台風の目となるかな。

DCCA-0029

日曜日はサントリーホールで行われたコバケンと川畠成道久々の共演に行って来ました。

前半は
ベートーヴェン「エグモント」序曲
川畠さんのソロにより
サン=サーンス/序奏とロンド・カプリチオーソ
マスネ「タイスの瞑想曲」
サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」

後半は
ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調「運命」

エグモント序曲の凄惨窮まりない響きといい、コバケン絶好調!
川畠さんもサントリーは広いのでオペラシティに比べて迫力こそ減じましたが
音色は実に深いです。
その意味で今回は「タイスの瞑想曲」が一番感銘深かったですね。

さてコバケンの運命。
現今、ここまで真摯に決然とこの曲を振れる指揮者は決していないでしょうね。

ω□-□ω
( 皿 )<誰か忘れちゃいませんかといえよう

もちろん凄すぎる珍解釈の類は皆無。いや、第1楽章展開部の最後の管と弦の対話はテヌートして響きを膨らましていましたが、宇野珍の学芸会的解釈とは大違い。
リピートは普通で第1楽章提示部と第3楽章のトリオだけ。第1楽章の第2主題再現直前のファゴットは定石通りホルンを重ねていました。

ω□-□ω
( 皿 )<古楽器奏法とは全く対照的なベートーヴェンがここにあるといえよう。ベートーヴェンはこうでなくては!

アンコールは定番ダニーボーイでした

今日はウィーンを本拠に活躍する若手女流チェリスト平野玲音さんのリサイタルに行って来ました。
平野さんは既に「レイネ・デビュー」というCDも出しています

ドビュッシー/チェロ・ソナタ
マスネ/タイースの瞑想曲
ストラヴィンスキー/イタリア組曲
フランク/チェロ・ソナタ

JMCC-20200

今日のコンサートは江戸川橋のサロン・ド・パッサージュで行われました。

金子薫のピアノにより
演目は前半が
ベートーヴェン/「ユダス・マカベウス」の主題による12の変奏曲
同/チェロ・ソナタ第5番

後半は
ドヴォジャーク/ロンド
そして知られざる名曲
マルティヌー/チェロ・ソナタ第2番

フレッシュで瑞々しい演奏の上、会場が小さいのでゴリゴリいう音も聞こえ臨場感も満点でしたね。
ユダス・マカベウスの主題はスポーツの表彰式などで勝者を讃えるあれです。
チェロソナタ5の主題はシューベルトが弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」でも使ってますね。
ドヴォジャーク/ロンドはあまり弾かれませんが、メランコリックなメロディーが何ともやるせない佳曲です。
マルティヌーのチェロ・ソナタは第2次世界大戦中アメリカに亡命後に書かれた作品で、随分苦しげで含蓄のある音楽ですね。
ことによるとこれが日本初演かもしれないそうです
アンコールはユモレスクのチェロ版でした。

演奏終了後ファンと話す平野さん。気さくなお嬢さんです。

インバル/都響のアルプス交響曲

  1. 2006/11/26(日) 00:49:57|
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24日は白寿ホールの小林裕 室内楽演奏会に行って来ました



小林裕(オーボエ/イングリッシュ・ホルン)
三浦章広(ヴァイオリン)
成田寛(ヴィオラ)
村井将(チェロ)

前半は
モーツァルト/イングリッシュホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのためのアダージョK.580a
トゥルナー/オーボエ四重奏曲 ト短調
モーツァルト/オーボエ四重奏曲 ヘ長調K.370
後半が
ブリテン/幻想四重奏曲 op.2
フランセ/イングリッシュホルン四重奏曲

凄く面白かったですね。やっぱりオーボエリサイタルは選曲です。
1曲目のモーツァルトは珍しい未完成作品の補筆完成版で冒頭はアヴェヴェルムコルプスにソックリだし、
2曲目のトゥルナーはベートーヴェンと同じ年に死んだドイツの名オーボエ奏者の幻の作品
3曲目のモーツァルトだけは有名だけど。
マニアックな演奏会でしたが、こんなに感心したオーボエリサイタルは青山さん以来だなあ。

今日はサントリーホールのインバル/都響の定期
前半のベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番はエリソ・ヴィルサラーゼのピアノがどうってことなかったけど
後半のアルペンシンフォニーは良かったですねえ。バンダは2階左サイドLBの上あたりに配置。
シュトラウスならではの豪華絢爛な音の絵巻。ウインドマシンもピューピュー寒そうな木枯らし?吹かせてました。
インバルは来年12月も都響に客演し、マーラーの交響曲第6番「悲劇的」と第7番「夜の歌」を振ります。ベルティーニの穴は完全に埋められそう

カラヤン広場です

森ビル前もこんなに

深夜の音楽会

  1. 2006/11/23(木) 23:32:44|
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昨日は昭和女子大学人見記念講堂で行われた読響/深夜の音楽会の公開録画に行って来ました。
まずは左手のピアニスト舘野泉のソロによるラヴェル/左手のためのピアノ協奏曲

ラヴェル特有の怪奇美に左手一本とは思えぬ透徹したピアニズム。舘野泉健在を立証した名演でした。さらにアンコールにはスクリャービンの左手のための小品が弾かれ、この種の演目にも名曲が存在することをアピール。

指揮は現在ドイツの歌劇場で活躍中の注目の若手指揮者高橋直史。これが読響との初共演だそうです。

後半はその高橋の指揮でワーグナー「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲とイゾルデの愛の死」。そしてレーガー/モーツァルトの主題による変奏曲が演奏されました。
ワーグナーはオケが読響だけあって凄みのある名演でしたが、レーガーはやっぱり曲自体がつまらないですね。モーツァルトの主題だけはチャーミングの窮みなんだけど、ブラームスのハイドン変奏曲に比べると主題がちょっと似てるだけに差は歴然。理論家としては一流だけど作曲家として2流なのかな。アンコールは口直し?にフィガロ序曲が演奏されました。

24日と25日はインバルが都響と共演します。

曲は両日共、前半がエリソ・ヴィルサラーゼのソロによる
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番ト長調
後半は
リヒャルト.シュトラウス/アルプス交響曲
です
インバルは来年も都響に客演し、マーラーを振るようですね

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